【㈱Cygames御中】ヘクターはナーフしなくていい
お久しぶりです。
月末が近くなり、8月のナーフ情報が待ち遠しいShadowverseユーザーのみなさま。
こんにちは、長門です。
さて、今日はナーフが来るだの来ないだの噂されているあのカードについて考えてみたいと思います。
魔将軍・ヘクター 7/7/8
ファンファーレ 場が上限枚数になるまで「ネクロマンス 3;ゾンビ1体を出す」をくり返す。その後、ターン終了まで、自分の他のフォロワーすべては+2/+0されて、突進 を持つ。
TOG環境の頃から圧倒的猛威を振るうこのカード。一時は「昏き底より出でる者」が環境で暴れ、身を潜めていましたが、昏きナーフ後はまたかつてのように暴れています。
確かに、ネクロマンス消費以外のデメリットがない割には強すぎる効果のように感じます。
が、
このカード、僕が結論付けるのであればナーフは必要ありません。
まだあまり界隈では知られていませんが、リーダー問わず使える、このカードへの完璧な返しが存在するからです。
今日はその中からいくつかのノウハウを伝授します。
題して
「魔将軍・ヘクターを止める唯一の方法 3選」
ではさっそく、
①対戦相手の殺害
最悪、魔将軍・ヘクターをプレイされても、フェイスにアタックされるまでに対戦相手の息の根を止めることが出来れば、ほぼ確実に相手の動きは止まります。
魔将軍・ヘクターというカードがこれまでに集めた恨みや憎しみを考えると、殺害の動機としては十分すぎるものがあり、魔将軍・ヘクターをプレイするということは、そのような事件に巻き込まれる可能性があるということです。
7ターン目を迎えてから相手の元へと向かっても、間に合わない可能性が非常に高いため、ネクロと対戦する際は、何らかの方法で対戦相手の現在地を特定し、1ターン目から準備しておきましょう。
(この方法により発生したトラブル等について筆者は一切の責任を負いません。ご了承ください。)
②バハムート
本来であれば、本物の10/13/13のバハムートで対処できれば良いのですが、すべてのコンセプトのデッキに採用できるほどの汎用性はなく、そもそもバハムートが引けていないという経験のある方も少なくないかと思います。また魔将軍・ヘクターに関してはその効果の性質上、返しのターンのバハムートを待たずして負けてしまうことも少なくありません。
ですが、ご安心ください。相手が魔将軍・ヘクターをドヤ顔で投げてきた瞬間に、そのヘクターを目掛けて渾身の一撃をお見舞いしてあげましょう。その一撃は最強の竜バハムートの如く、魔将軍・ヘクターやゾンビ、あなたのフォロワーを含め、全てを無に帰すことでしょう。
(この方法を実践することにより読者が被った損失・損害については補償致しかねます。ご了承ください。)
③神の宣告
カウンター罠
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
広範囲のカードへの対処法となるカードであり、対ネクロ戦だけでなくても様々な場面で活躍します。残りのLPを半分にするのは痛いですが、勝負が決まりやすい終盤ほど活躍できるカードです。モンスター効果を止めることはできませんが、召喚を無効とするためファンファーレ効果も働かず、魔将軍・ヘクターも破壊されてしまします。
ヘブンリーイージスについても、召喚を許さないと認識していますが裁定についてはコナミに聞いてください。
またカウンター罠という点も非常に優秀で、王宮のお触れなどのチェーンを許しません。遊戯王TCGでは制限カードですが、幸いにもShadowverseには3枚未満の枚数制限がないため、3積みをオススメします。
また、「黒死の仮面」や「赤枝の聖騎士・ノイシュ」などと組み合わせたギミックや、復習ヴァンパイアの自傷ギミックとしても有効なカードです。
黒子の仮面
カウントダウン 5
自分のリーダーがダメージを受けるなら、そのダメージを0まで減らし、このカードのカウントダウン を減らしたダメージと同じだけ進める。
(自分の場に2枚以上黒死の仮面があるなら、減らしたダメージと同じだけ、それぞれカウントダウン を進める)
赤枝の聖騎士・ノイシュ
ファンファーレ 次の自分のターン開始時まで、自分のリーダーへの4以上のダメージは3になる。
上記のような効果的な対処法が複数存在する以上、この環境でネクロが戦っていくために「魔将軍・ヘクター」は必須なカードと考え、いかなるナーフも妥当ではないと考えます。
Cygames様に置かれましては今一度、魔将軍・ヘクターのナーフについて考え直していただきますことをお願い申し上げます。